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市民の皆様方におかれましては、ご健勝のこととお喜び申し上げます。
また、今春の選挙で二期目の当選をさせていただきましたこと、心から御礼を申し上げます。市民の皆様方のお幸せと、市勢の発展のため「初心を忘れることなく」誠心誠意、市民の皆様方とともに頑張って参ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
さて、地方分権、地方の時代と言われ久しくなります。平成12年に施行された「地方分権一括法」は、身近な課題は身近な自治体で解決する、自己決定権の拡充として、これらを具現化するもの、国と地方がそれぞれの役割分担をしながら、私たちが充実した日々の生活を行えるものとして大 |
いに期待をして参りました。
しかし、バブル崩壊後の経済対策のため多額の国債、地方債の発行を余儀なくされ、国、地方とも財政対策で困窮しその趣旨が発揮されないばかりか、税収の減少さらには三位一体改革による補助金、地方交付税の削減によって、地方独自の政策の実現を図る環境にはなっておりません。
また、同年に施行された介護保険につきましても、財源、介護サービス従事者の処遇、医療と介護の分担など、多くの課題が明らかになってきております。
言わば国会、霞ヶ関の机上の理論と国民、市民との実際がかけ離れていることを実感するものです。
これらのことから、地方行政に携わってきた者としても、国と地方の役割分担を明確にし、それに伴う財源も移譲し、基本的に国からの補助金、交付金事業を無くし地方自治体固有で対応できる体制づくりをしていくことを基本として議員活動をして参りたいと存じます。
この度、より多くの市民の皆様方に私の考え、議会活動報告をお知らせ申し上げたく、また皆様方からもご意見、ご要望を承りたくホームページを開設することといたしました。
極力、内容の刷新に努めて参りますので、皆様方のご来訪をお待ちいたしております。
皆様方のご健勝をお祈り申し上げますとともに、今後ともご支援賜わりますよう心から御願い申し上げましてごあいさつといたします。 |
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平成19年9月
山形市議会議員
えんどう吉久 |
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